台北霞海城隍廟,霞海城隍廟,霞海月老,霞海城隍廟月下老人

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月下老人は中国の物語に出てくる婚姻をつかさどる神様で、手には婚姻簿と赤い糸を持っています。婚姻簿は誰と誰が結婚するか書いてあるものです。月下老人には私たちの目には見えない赤い糸が見え、人と人の縁を結びます。1971年に子どもの良縁を求めた夫人が城隍爺へのお礼として他の参拝者にも良縁を願い、月下老人の像を廟にお供えしたのが始まりです。



 
 

 

 

 


1.本殿の隣で線香と金紙を購入

 


2.初めて参拝する人は本殿の受付でお供え物を購入(喜糖 鉛のお金 赤い糸

 

3.線香3本に火をつけます

 

4.天公(天の神様)に参拝(自己紹介:名前、生年月日、住所 願い事を伝えてください)

 

 

 

5.城隍爺及び月下老人に参拝(自己紹介:名前、生年月日、住所 結婚相手に望むことを伝え、良縁に恵まれたらお礼参りに来るとお誓いください)



6.義勇公に参拝 ご利益:敵を追い払う、物事が順調に運ぶ



7.城隍夫人に参拝 ご利益:夫婦・家庭円満



8.菩薩に参拝 ご利益:知恵と心の平安を授かる





9.香炉に線香を立ててから、平安茶をいただき、良縁に早く恵まれるように、お礼参りのクッキーを食べて幸運にあやかります。




10.喜糖は人の縁を結ぶ平安茶の材料にしするので、廟に置いていってください。赤い糸と鉛のお金を持って、天公炉のところで時計回りに3回回します。この2つは肌身離さずお持ちください。※2回目以降の参拝も同様にします。



11. 金紙を箱に入れます(廟がまとめて燃やす)


 
 


1.紅線(赤い糸):月下老人が赤い糸で良縁を結びます。



2. 鉛錢(鉛のお金):鉛の台湾語の発音は「縁」と同じで、人と人、良縁を結ぶという意味でが込められています。



3. 喜糖(砂糖):箱の中に砂糖が「六」袋入っています。「六」は台湾語の「すくい上げる」という言葉と同じ発音です。愛する人をきちんととすくい上げるという意味が込められています。砂糖は平安茶の材料にするので、廟に置いていってください。 

 

P.S. 2回目の参拝からは、独身なら棗とクコをお供えすると、良縁に早く恵まれ、また、健康にも恵まれます。相手がいる方は花をお供えすると早く結婚できます。



 



 
 

幸せな雰囲気に包まれるバレンタインデーは月下老人の参拝にふさわしい日です。相手のいる人は関係がより良くなり、相手のいない人は良縁に早く恵まれます。
本廟は大同区主催の「月下老人がつなぐ大同イベント」に2009年から3年連続で協力しています。月下老人をきっかけに迪化街に人を呼び込もうと、地元のグルメや薬膳料理、布のアート、茶芸文化などを紹介するイベントです。また、新北市文化局主催が林家花園(新北市板橋)で行なう霞海月下老人イベントにも2006年から6年連続で協力しています。イベントには未婚の若者が参加し、中国庭園で伝統的な戯曲のショーやお見合い、詩を詠んだりします。花嫁衣裳を着て嫁入りの神輿に乗ったりする台湾の伝統的な婚礼儀式の体験もあります。
この日、月下老人は皆さんに幸せを届けます。

 

 

 









 

旧暦8月15日中秋節は月下老人の誕生日です。この日の月が最も大きく丸いため、中華圏では團圓節(円満節)とも呼ばれ、良縁を願うのに最も適した日だと言われています。城隍廟では月下老人の7段の誕生日ケーキを参拝者に振る舞います。イベントでは花嫁衣裳を着て嫁入りの神輿に乗る花嫁、花嫁を迎えに行く新郎など、台湾の伝統的な婚礼儀式を体験できます。